組織

大熊工房

2011年05月05日 18:13

どーも理屈っぽいと家族の間で評判になってる大熊です。


わたしは、いま現在ひとりで仕事をおこなっています。

ですが、勿論多くの方に
協力を頂いて成り立っているとひしひしと感じています。



いつも思うのですが、会社っていう組織ってなんなんだろう?って考えています。

わたしの経歴から言うと
会社に入って忠誠を誓って従順に勤めたことがありません。

あるのは、職人見習い時代に作品に惚れ人間に惚れ、
師匠に頭を下げて教えを乞いて、働かせて頂いたことだけです。

わたしの父親の時代は、ひとつの会社に就職して定年まで勤めあげることが当然であり、評価になっていたそうです。

子供時代からそれが美学と道的なレールを教育の現場でも受けてきたような気がします。
進学→安定企業に就職みたいな…

学生時代になると馴染めずにはみ出してしまったわたしは、なんだか悪者扱いされるようになりました(もしくはそう感じただけ)



ふと、いまの世の中だったり就職という概念を美つめ直してみると、なんだか一昔前のどこぞのご都合主義が作り上げた常識のように思えます。

そんなこんなで、会社に依存し過ぎる生き方は危険かなって個人的には考えています。
それは恐らく会社だけではないでしょうが。

この意見は、両親の世代の方とはいつも激論になります。



でも、考えて見て下さい。わたしが井の中の蛙と承知で言いますが、わたしたちの世代(例:今回は30代前半)に上記のような進学→安定企業に就職が成り立っていたのでしょうか?

それに漏れたひとたちは、なにかダメなんでしょうか?

ちっともダメじゃないんですよ。
そんな誰かさんのご都合主義でひかれた常識なんて、所詮崩壊しますし、

そこからはみ出たからと言ってなんら個々の能力とは関係無いと思います。

わたしには会社という大きな看板はありませんが、
ひとりっきりでも責任を全うして仕事をし、信頼をして頂けるよう全力を尽くしています。



一生懸命やっていこうと想う若者の皆様、時間が許す限り語り合いましょう。
PS.お酒一滴も飲めませんので、シラフで熱く語りましょう!
また理屈っぽくブログ書いてすいません。

関連記事